読書レビュー:大人の語彙力ノート
こんばんは、豆珈琲です。
語彙力がない、日本語が変と、言われて続けているので、最近の読書では「語彙力」というタイトルに弱いです。
今回の読書レビューは『大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる』です。
総評:1度読んだら文章書く時の辞書に
内容は、よく使う言葉を解説や例文と複数の別の言い回しが記載されています。
例えば、「新しいプロジェクトに参加をさせてくださり、ありがとうございます。精一杯頑張らせて頂きます」といった文章を推敲する際に、稚拙な言葉を何に書き換えるか悩んだら開く本です。暫く使っていれば、使い慣れて、知識になってくるでしょう。
実際に使えそうか?答えはYES
見せた友人には「実際にこんな言葉使わないww」と言われてしまいましたが、個人的には「ご笑納ください」や「ご案じ申しあげます」など、送り状やメールで使える単語です。またネットで調べるよりも、ぱっと直ぐに思いついた方が個人的には格好いいです。
また、「先見の明がある」「出鼻を挫く」といったプライベートでもビジネスでも使わない小説で使うような言葉は、物書きにとっては知って損はないですね。
ちなみに、「誰からも出来る!」と思われ……出来ないと笑われますね
「頑張ります」「(何に対してもただ)ありがとうございます」だけですと、ビジネスでは「あ、この人は語彙力ないんだな(笑)」と思われますね、悲しいかな。
豆経験談ですが、「これでソウサツ(相殺)されますね」と言ったら、「え?」と顔をされました。読み方として合っていますが、正しく使うならばソウサイですね。ソウサツの場合は「(人間などが)殺し合う」という意味ですね。